こんにちは。
ここ最近美容についての話題が多かったので、今回は一味違ったテーマ
「今まで生きてきた中で、気づいたことや感じたこと」について書いてみようと思います。
あくまで「私はこう感じるな…」みたいなことをツラツラ書いて行きたいと思います!
人生は大人になってからが本番。子供時代はチュートリアル
人生ってRPGに似てるよな…って思うんですよね。
学生の時って勉強や部活をこなしながら、運動会や修学旅行といった行事をして、受験勉強して進学して…と大体の人が同じようなことをしてきたと思うんです。
子供だと出来ることや行動範囲にも制限がありますよね。
それ故にこの頃ってまだ、人生に個人差が少ないと思うんです。
私自身、社会人になるまでは「この人と自分は住んでる世界が違うわぁ」と感じる人って、そんなにいなかったんですよね。
学生時代って言わば人生の種まきをしている最中です。
就活をして企業に新卒入社するまでが、ゲームで言うところのチュートリアルで
社会人になって野に放たれた瞬間に、ゲームがスタートするんじゃないかなと。
この世界を生きる一人のプレイヤーとして、それぞれの人生が始まって
経験やスキルを積み上げてそれを武器にしたり、時にはパーティーを作ったりして世の中を渡り歩く。
主人公は自分で、ストーリーも自分次第。但しリプレイやリセマラは不可。
私たちは今、とても自由度の高いゲームをプレイ中だよなぁと、ふと思うのです。
大人とは、経験を積み重ねるうちに気付いたらなっているもの
子供の頃に抱いていた大人への印象って
「なんでも知っていて、なんでも出来る人」だったんですよね。
二十歳になったら自分も自動的にそうなるのかなぁ…と漠然と思っていましたが、そういう訳でもなく。
いざ自分が二十歳の誕生日を迎えて思った感想は「あれ?こんなもんか。」でした。
社会的には二十歳を境に「子供」と「大人」で分けられていますが、
自分の人生を一本の道に例えて考えてみると、大人は実のところ子供の延長線に過ぎないよな…と思うのです。
大人だって分からないことはあるし、分からないなりにもがいて失敗しての繰り返しなんですよね。
ある日を境に大人になるというよりは、
今までの経験の積み重ねとか、これまで得た知識が増えていくうちに、いつの間にか大人になっていた。
そういう感じなんじゃないかなと。
積み上げている最中って自分の成長に気づけなかったりしますけど、ある日ふと振り返ってみると、意外とステップアップしている自分に気付いたりするんですよね。
20代、前半と後半は全然違う
20代って本当にあっという間です。
たとえ同じ20代であっても、前半と後半では全然違います。
では何が違うのか?
20代前半って、学生から社会人に変わっていく転換期みたいな時期ですよね。
未熟で分からないことも多い中、
会社の仕事や人間関係を通して、ものの見方や考え方を学ぶのがこの頃なのではないかと思います。
私自身、10代~20代前半を振り返ってみると、未熟すぎて頭を抱えたくなるような黒歴史や失敗を沢山重ねてきました^^;
でも「まだ若いからね」と、周りの人達には沢山許されてきたように思います。。。
だからこそ、20代前半というのは「やらかしてもリカバリが効く」時期でもあるんですね。
この時期はある意味ボーナスタイムだと思います。
沢山やらかしても、その失敗を教訓にすれば大丈夫!
根拠のない自信とか勢いで突っ走っても何とかなりますw
そして、あっという間に20代後半はやってきます。
私も現在20代の後半になりますが、同年代の人達を見ると、ライフステージに差が出てきたなぁ…と感じます。
結婚や子育てをしている同級生もいれば、昔とあんまり変わっていない人もいれば、仕事でバリバリ活躍している人など…
人生の答え合わせというか、その人の人生が色濃く反映され始めて来たのを感じます。
30歳ってなんとなく節目っぽい感じがするんですよね。
「このままでいいのだろうか?」「自分が目指す場所は?」「自分は結婚したいのか、子供は欲しいのか?」などなど、なんとなーくタイムリミットを感じるんですよね。
こういう漠然とした不安や迷いを「クォーターライフクライシス」と言うみたいですね。
優しくする相手は選んでいい
これ、出来る人にとっては「当たり前じゃん」って思われることかもしれませんが、
私は最近までこれが出来なかったんですよね。
一般的に「人には優しくしましょう」「人によって態度を変えるのは良くない」みたいに教えられますし、それによって人間関係が円滑になることだってありますよね。
ですが、その人に適した接し方もありますし、どうしても人間同士、相性ってありますよね。
その人によって態度や対応を変えることは、ごく自然なことなんです。
そして残念なことに、世の中には、隙あらば付け込もうとしてくる「ずるい人」も一定数存在します。
いわゆる「テイカー気質」というやつですね。
テイカー気質の人に優しくすると最初は感謝されるかもしれませんが、段々それが当たり前になり
「あなたなら許してくれるよね」と、舐めた態度を取られてしまったり、過度に甘えられてしまったり…など、対等で健全な関係を維持できなくなってしまいます。
もしこれを読んでいるあなたが今、そのような状況に陥ってしまっているのであれば、
相手と距離を取るか、NOを主張するなど、関係を見直す必要があります。
でも、NOを主張するのが苦手だからこそ、今のような状態になっているのではないかと思います。
心に負担を感じてまで優しくするのは、優しさではなく自己犠牲です。
自分自身に優しく出来ていない状態です。
これについてはまた別の記事で「搾取する人・搾取されやすい人の特徴について」で詳しく触れていこうと思います。
会社の常識=世間の常識ではない
入社したばかりの時って、仕事のやり方・社内での立ち振る舞いなど、分からないことだらけですよね。
長い時間同じコミュニティに属していると、その中の文化や常識が当たり前になり
「社会とはこういうものだ!」と認識してしまいがちですが、全然そんなことはありません。
私は新卒で入社してから3年で転職したのですが、そこでまず思ったことは、
常識やルール・暗黙の了解というのは、所詮会社内だけのものにすぎないということです。
会社の数だけ常識が存在します。
会社という小さな世界で疲弊するくらいなら、思い切って環境を変えてみるのもアリだと思います。
正直、転職活動はだるいです。
ですが、転職したことによって、今までの人生や価値観がガラリと変わったのもまた事実です。
今の会社の働き方は、自分の性格にとても合っていて、文字通り人生が変わりました。
行動するのってやっぱり大事だなぁと、改めて思います。
「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」
会社や学校などの集団に属していると、理不尽な思いをしたり、人間関係の難しさを感じる場面って避けては通れないですよね。
人間関係が上手くいかない時って「自分のコミュ力に問題があるのでは…?」と思い悩む人も多いかと思うのですが、実はそうでもなかったりします。
実際は、コミュ力よりも「属しているコミュニティ内での役割やポジション」による影響が大きかったりします。
「何を言うか」「何をやったか」の内容よりも、「誰が」それを言ったかの方に重きを置かれがちということですね。
それが同じ内容だったとしても、所属しているコミュニティ内の立場や好感度によって、その価値は変動しやすいです。
ちょっと理不尽に思うかもしれませんが、人間である以上はこういった集団心理ってどうしてもあるんですよね…
なので、既存のコミュニティに長年属している人と、新参者では、後者の方が圧倒的に人間関係の難易度は上がりますし、コミュ力も必要になってしまうのです。
なので、人間関係に思い悩んでいたり、集団に溶け込めないと感じている人は、そこまで思い悩むことは無いと思います。
こういった性質がある以上はしょうがないのです。
この前提を予め知っていれば、必要以上に悩んだり、落ち込んだりする機会も減らせるんじゃないかと思います。
「集団」と考えるとちょっと脅威に感じて身構えてしまいますが、
「一人一人の人間と」地道に、コミュニケーションを重ねて、関係性を育てていく。
この積み重ねが大事なんだと思います。
大人も案外悪くない
よく「学生の頃は楽しかった」とか「あの頃に戻りたい」と言っている人がいますが、私は過去に戻りたいと思ったことは正直あまりないんですよね。
大人になって出来ることが増えた分、行動範囲も広がりますし、
付き合う人とか、所属するコミュニティも自由に選ぶことが出来ます。
「海に行きたいなぁ」って思えば、その場のノリで全然行けます。
好きな時にハーゲンダッツも食べられますし、自己投資もバンバン出来ますし、趣味にがっつりお金を掛けることも出来ます。
知識や処世術も自分の中にどんどん増えてきて、
物事への対応とか、自分自身の扱い方とか、あの頃に比べたら随分上手くなったものです。
10代や20代前半、楽しかったことも勿論ありましたが、後半になった今の方が圧倒的に生きやすいです。
きっと、30代40代はもっと肩の力を抜いて生きられるんじゃないかと。そうだといいなぁ💭
労働とか、責任とか、細々した手続きとか、面倒くさいことも多いですが、
それと同時に自由度も格段に上がるのが大人です。
自分で選べるという事と、それを実現させるための行動や責任は等価交換ですね。
生きていると色々ありますが、一緒に大人を楽しんでいきましょう!
ではまた🖐️
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